ベトナム便り ホーチミン生活
ホーチミンで生活を始めました。
日本と違うことたくさんあります。
1.日本の人は王様の生活が可能です。
新興国ですので、日本と比べると物の値段がとても安いです。
日本円で1000円もあれば三食余裕で食べられます。
例えば昼食に食べた食事は日本円で約210円程度です。
日本の寿司のような日本と同じようなものを食べようと思ったら日本と同じ程度の価格は覚悟しないといけませんが、現地のメニューを食べている限りは日本円で10万円もあれば家賃を含めて十分に立派な生活を送ることができます。
但し、このようなレストランではメニューが写真付きでない場合がほとんどと考えたほうが良いです。写真がついていたとしても一部です。英語での説明があったりしますが、英語の説明でどんな料理が推測するのは至難の技と思います。
筆者は同じレストランに集中的に通い、メニューの上から注文していくということをしています。観光地の有名レストランは日本語の説明があったり、写真がついていたりしますが当然高価になります。それでも日本よりは安いですが。
現地の人と同じように食べようとするとそれなりに経験を積まないといけません。
2万ドンの食事(約200円)
2千ドンのアイスティー(約10円)
約8万ドンの食事(約400円)
2.ベトナム版ウォシュレット
便器の脇に写真のようなシャワーがついています。これは用を足したあとにお尻を洗うシャワーだそうです。一回使ってみたらそこらじゅう水浸しになってしまいました。
本当に皆さん使っているのか不明。ちなみにこのようなシャワーがついているのはホテルとか外人向けのトイレだけのようです。
左上についているシャワーでお尻を洗う。
3.歩道はバイク置き場、ホーチミンを歩くときは完全武装と細心の注意が必要です。
ベトナムはいまだにバイク天国です。街を歩いている人はあまりいません。ちょっとの距離でも歩かずにバイクに乗るようです。歩道はありますが、バイクの駐車場と化しています。歩道は凸凹、かつバイクでいっぱい、かつ暑い。ホーチミンを歩くのはとても大変です。よくBS番組で放送している海外都市のぶらぶら歩き旅をホーチミンに求めることはできません。歩く時は暑さ対策をしっかり行う、凸凹道でも歩ける頑丈な靴を履くこと。そして、バイクと接触しないように細心の注意をしながら歩く必要があります。
観光客で賑わうドンコイ通りは歩道が広くとても歩きやすいですが、ここだけは特別です。ここが一般的と思ったら大間違いです。
歩道いっぱいに駐車されたバイク、車道にはみ出さないと先に進めない箇所多数ある。
4.ベトナムでは英語は通じないと考えた方がよいです。
観光地では日本語あるいは英語をしゃべる人もいますが、通常では英語はほとんど通じないと思った方がよいです。当然日本語も通じません。街の表示に英語表記もほとんどありません。語りかけようと思っても避けてしまう人もいます。
従い、ベトナム語ができない日本人(ほとんどがそうだと思います)だけでタクシーに乗る場合は目的地をメモして、それを運転手に見せる、ということになります。有名なホテルに行く場合でも文字にしてメモにしておいた方が安全と思います。日本人の英語の発音はベトナム人には通じないと考えた方がよいです。
また、同様に歩いて目的地に行こうと思うのはしばらく慣れてからにすべきです。
道路標識を見てもわからない、周りの人に聞いても質問できないし、質問に答えられる人もいないということで迷子になること必須です。スマホでGoogle地図が使えればなんとかなるかもしれません。でもスマホばかり見ているとバイクを乗っている人に盗まれる危険が高くなりますから注意してくださいね。
以上