『勝間式生き方の知見』を読んだ

f:id:runrunalways:20211103171238j:plain

勝間式生き方の知見を読みました。勝間氏の考え方に共感する部分が多いこともあり、最近は『勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube』というのもほぼ毎日見ているし、『勝間和代オフィシャルメールマガジン』も読んでいる。私は同氏のヘビーユーザである。だから当然にこの本も購入した。本書に書かれている多くのことはYouTubeで話されていることと重なっている。しかし、無駄などとは思わない。繰り返し確認することで知識を確実にしていくのだ。

実は著者の主張している重要な事、例えば時間割引率を小さくする、いろいろなことにチャレンジして失敗から学ぶ、リスクを見極めて挑戦する、体力はお金より仕事より大事、ドルコスト法で資産を増やす等々は何らかの本を読んで知っていることでもあり、また、経験的に知っていることでもあり、さらに私も実践してきたことだ。だから彼女の話は心地よく聞けるのだ。さらにそれ以上にどうでもよいような細かい話、彼女の表現によればマニアックな話が私は好きだ。

彼女のマニアックな話で私も実践しているのは次のことだ。

Windowsのマウスのサイズを変えられること、

―音声入力がとても便利であること、

あと、YouTube動画に映っている椅子がYチェアであることを教えてもらった。高額であったが購入してみた。確かに座り心地が良い。この動画を見ていなければ出会えなかった椅子だ。知らないことを知る喜びは大きい。

 

運を鍛える4つの法則というものがある。実はこれは勝間氏のYoutubeから知ったことだ。

1.チャンスを最大限に広げる

2.虫の知らせを聞き逃さない

3.幸運を期待する

4.不運を幸運に変える

同氏の本あるいはYouTubeは上記の1項、チャンスを最大限に広げる、のうちの一つと思う。彼女は大変な読書家である。一日に2から3冊の本を読んでいるという。

それらの膨大な読書履歴から面白いあるいは役に立つ本を紹介してくれるのも楽しみである。私が読書する際、参考にしている読書家のうちの一人である。

この本にも何冊か引用しています。念のために紹介しておきます。

1)『NewsDiet』ロルフ・ドベリ著 安原実津訳 サンマーク出版

2)『FUCTFULLNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』 ハンス・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロランド著、上杉周作、関美和訳 日経BP

3)『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著 キングベアー出版

4)『EA ハーバード流こころのマネジメント 予測不能の人生を思い通りに生きる方法』 スーザン・デイビッド著 須川綾子訳 ダイヤモンド社

5)『非常識な成功法則』神田昌典著 フォレスト出版

6)『金持ち父さん、貧乏父さん』ロバート・キヨサト著 白根美保子訳 筑摩書房

7)『さあ、才能に目覚めよう 新版ストレングス・ファインダー2.0』 トム・ラス著 古屋博子訳、日本経済新聞出版

8)『ブラックスワン』『反脆弱性ナシーム・ニコラス・タレブ著 ダイヤモンド社

 

それでは、また。今日より明日が良い日になりますように。

以上