ヤング爺の就職活動  in Japan その2

今日は郵便局の面接に行った。
郵便物の仕分けをする仕事である。当日配達分の仕分けをする。
面接の場所は郵便物の仕分けを行っているフロアで、そこに大会議室がある。多分、作業員たちとのミーテイングに使う部屋なのだろう。会議室というと普通はテーブルが口の形に設定され、その周りに椅子があるというのが一般的と思うが、ここは机も椅子も何もない。今回の面接のために持ってこられたと思われる机が一つとその机とかなり離れた場所に向かい合ってパイプ椅子が2脚あるのみである。
机のある場所に面接官が2名座り、パイプ椅子には私が座る。パイプ椅子が2脚あるのは荷物置き用である。なんとなく警察の取り調べを連想させる場面設定である。
最初に名前、住所、生年月日を言わされる。これも警察みたい。ちなみに私は警察に行ったことはありません。念ため。
面接時間は20分程度、聞かれることはこんな感じ。
どこで応募を知ったか、応募のことを家族に話しているか、家族はなんといっているか、
趣味はなにか、病気はないか、定期的に病院にいっていることはないか、等主に体力面、健康面のことを気にしている模様。同じく、仕事は軽い物もあるが、30キロ程度の思い郵便物もある、大丈夫か、みたいなことも聞いていた。体力勝負の仕事なのだ。

すぐにでも決まるのかなと思っていたが、決定は1週間後だという。採用されない場合の理由はいわない、
ことになっている、と偉そうな方の面接官が宣言する。いやな感じだ。採用しようと思っていればこんなことは言わない。
1週間後選考結果がきた。『貴意に添いかねる』という結果となった。

平行して就活していた大学での事務補佐作業は面接も行われず、断りの通知がきた。すでに採用してしまっていたようだ。
なかなか就職はむずかしい。

それでは、また。今日より明日のほうが進歩しますように。